必ず設定すべき!! FileZillaを使用する際の設定
2016年10月5日
web制作の仕事をしていて、データをサーバーにアップするためにFTP(ファイル転送)ソフトを使いますが、中でも人気のあるfilezillaを導入する際に必ずやっていた方が良い設定を紹介したいと思います。
1、タイムスタンプの設定
filezillaをインストールして使い始めると、ローカルで作業したファイルの時間帯とサーバーの時間が9時間ズレていることがあります。
これは、タイムスタンプの設定で解消することができます。
ファイル → サイトマネージャー → 詳細
の順で進めていくと、下記の画面が出てくるのでサーバのタイムゾーン オフセットの調整という項目があるので、そこの時間を-9時間に設定します。
これでサーバー側のタイムスタンプのズレが解消できるかと思います。

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2、転送モードの変更
転送モードの設定がASCIIモードになっていると、ダウンロードする際に改行コードが変わってしまうので、バイナリにチェックをいれておきましょう。こちらは、fillezilla → 設定 → 転送(ファイルの種類) → バイナリで設定できます。

アスキーモードとバイナリモードについては、下記に記載しておきます。
アスキーモード
- 基本的に人が読めるテキストベースのファイルモード
- サーバーの設定に合わせて、改行コードを変換してファイルを上げる
- 主にテキストファイルを上げる際に利用する
バイナリーモード
- 基本的に機会が読み込むためのモード
- ファイルを上げた際に、何も変換が起こらずファイルをそのままの状態で上げることが出来る
- 主に、画像ファイル・音楽ファイルやプログラムファイルを上げる際に利用する
3、「ローカル」と「サーバー」の開いているファイルを同期する
これはまずやっていた方がよいかと思います!
左右でローカル、サーバーのディレクトリを合わせているかと思いますが、片方のディレクトリを移動すると、もう片方のディレクトリも同じディレクトリに移動できる設定です。
下記の画像の箇所をクリックするだけで設定ができます。

参考サイト:
http://www.hu-web2.com/web-coding/ascii-binary/