Homebrew(nodebrew)経由でnode.jsインストール、gulp環境を構築する方法
2018年6月20日
macにgulp環境を構築する際に、Node.js、gulpとインストールしますが、その手順を毎回忘れてしまうので備忘録として残しておきます。
流れとして、
2、nodebrewをインストール(Node.jsのバージョン管理ツール)
3、環境パスを通す(コマンドを他のディレクトリからでも実行可能にする)
4、Node.jsをインストール
5、gulpをインストール
といった手順になります。
ちなみに、Node.jsはオリジナルのサイト(https://nodejs.org/ja/)からもインストールすることができるが、それはやめておいた方がよいです!!
なぜなら、オリジナルサイトからNode.jsをインストールすると、バージョンの切り替えが簡単にできないから(僕が知らないだけかも?)。
gulpを使用したフロントエンド開発を行う際に、プロジェクトによってNode.jsバージョンが違うことはよくあるので、プロジェクトごとにバージョンを切り替えられるようnodebrewなどのバージョン管理ツール経由でNode.jsをインストールすることをオススメします。
前置きが長くなってしまいましたが、早速Homebrew(nodebrew)を使ってNode.jsのインストール、gulp環境の構築をしていきましょう!
Homebrewをインストールする

上記ページから、以下のコマンドをコピーし、ターミナルで実行します。
インストール後、
を実行し、Homebrewのバージョンが表示されればOK◎!
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nodebrewをインストールする
次に、nodebrewをインストールします。
nodebrewをインストール
nodebrewのバージョン確認
nodebrewのバージョンが確認できればこちらもOK◎!
環境パスを通す
nodebrewのコマンドを他のディレクトリからも実行できるように設定します。
bash(Mac標準シェル)を使用している場合は以下のコマンドを実行します。
すると、/Users/※userName/.bash 内に、記述が追加されているかと思います。
こうすることで、.bash_profileに他のディレクトリからでもアクセスできるようにすることができます。
※.bash
↑隠しファイルが表示されていない場合は、こちらの参考ページから隠しファイルを表示する設定を行います。
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Node.jsをインストール

インストールできるバージョン確認
最新版をインストール
インストールするバージョンを指定
インストール済みのバージョン一覧を確認
インストールしたバージョンを使用する
Node.jsのバージョン確認
上記コマンドでNode.jsをインストールし、node -vでv10.0.0(例)と表示確認できれば完了です!
しかし、-bash: node: command not found と、nodeコマンドが見つからないよ!と言われることがありますが、これはパスの記述はしたが読み込まれていないということらしい。
この、.bash_profileを開き、以下の記述を追加します。
. ~/.bashrc
fi
.bash_profileが存在しない場合は、以下のコマンドで作成し、上記の記述をコピペします。
ターミナスを再起動し、node -vを実行すると無事Node.jsのバージョンが確認できるはずです!
詳しい説明はページ下部に参考サイトを記載していますので、そちらをご確認ください。
gulpをインストール

最後に、gulpをインストールします。
gulpはグローバルとローカル2箇所にインストールが必要となります。
gulpをグローバルにインストール
gulpをローカルにインストール(プロジェクトフォルダ内にて)
gulp -vコマンドを実行し、バージョンが確認できればOK◎!
以上で、Homebrew(nodebrew)経由でnode.jsインストール、gulp環境を構築することができたかと思います。
参考サイト:
http://kinacom.hatenablog.jp/entry/2015/05/28/180523
http://www.stdio.jp/entry/mac/terminal-setting#bash%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A
https://qiita.com/kyosuke5_20/items/c5f68fc9d89b84c0df09