グローバルIPアドレスの確認方法|プライベートIPとの違い・特徴について!
2016年8月17日仕事をしていて、IPアドレスを確認したいことが出てくるかと思いますが、IPアドレスの確認でもグローバルIPアドレス、プライベートIPアドレスの2種類を確認することができるので、それぞれの違いと確認方法について調べた内容を備忘録として残しておきます。
グローバルIPアドレス
グローバルIPアドレスとは、パソコンやネットワーク機器などに1つ1つ分かりやすいように付けられた識別番号の事で、インターネット上の住所のようなものです。
プロバイダと契約して、グローバルIPアドレスを取得しないとインターネットに接続することはできません。
私たちは普段、携帯電話を購入する際にau、docomo、softbankなどのプロバイダと契約することでインターネットに接続できるようになっています。
グローバルIPアドレスには以下の2種類があります。
動的IPアドレス
定期的にプロバイダ側で番号が変わったり、モデムやルーターの電源を入れなおすと変わることもあります。
変更される期間やタイミングは契約しているプロバイダ(ネット接続の契約をしている会社)次第です。
普段私たちが使用しているのはほとんど動的IPアドレスになります。
※IPアドレスが変更される理由
- IPアドレスが不足しているため、利用時のみ動的に割り振っている
- グローバルIPアドレスを、固定してしまうと、そのPCに侵入しやすくなるため、セキュリティ的に考慮して毎回違うIPを割り振っている
固定IPアドレス
プロバイダによっては、変更されず常に固定されたIPアドレスになることもあります。
用途としては、外部からネットワークに入ったりリモートアクセスしたり、自分でサーバーを構築して公開する時など、主にビジネス用途で使われます。
確認方法: グローバルIPアドレス
【確認くん】
http://www.ugtop.com/spill.shtml
↑上記サイトにアクセスするだけで確認することができます。
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プライベートIPアドレス
プライベートIPアドレスは、ローカルIPアドレスともいいます。
これはPC個別に振り分けられた固有のIPアドレスのことで、ルーターを介して振り分けられています。
ルーターとは、こういうやつです↓↓↓
例えば、会社でプロバイダ契約は1つでPCを2、3、、、と何台もネット接続していますよね?
それはこのルーターにLANケーブルを繋いでPCと接続しているからできることです。
ルーターがプライベートIPアドレスをPCに個別に振り分けるのは、「どのPCからインターネットに接続したか」を判別できるようにするためです。
確認方法: プライベートIPアドレス
【コマンドプロンプト(windows)】
スタート → cmd → ipconfig → IPV4アドレスを確認
もしくは、
スタート → コントロールパネル → すべてのコントロールパネル項目 → ネットと共有センター
→ ローカルエリア接続 → 詳細 → IPV4アドレスを確認
上記の手順で確認することができます。
【参考サイト】
http://www.pc-master.jp/internet/ip-address.htmlhttp://viral-community.com/other-it/global-private-ip-2004/